彗星に想う

最近曇りが続いている大阪では、夜の天体観測ができません。そんなわけで日々興味のあることを調べて楽しんでいます。今日は彗星について考えていました。

Halley's_Comet_-_May_29_1910 By Wikipedia

Halley’s_Comet_-_May_29_1910 By Wikipedia 当時は彗星の毒で窒息死するとか空気が5分間なくなるとか 色々なうわさが広まったそうです。

  • そもそも彗星とは

彗星は、太陽系小天体のうち主に氷や塵などでできており、太陽に近づいて一時的な大気であるコマや、コマの物質が流出した尾(テイル)を生じるもののことです。
地球や月のように岩石でも、木星や土星のようにガスでもなく、氷や塵でできているのですね。ということは、だんだん小さくなっていくということなんですよね。

Wikipediaによると、

太陽への接近を繰り返すうちに徐々に揮発性の成分が脱落していくが、崩壊・消失に至ることなく小惑星のようになる場合があり、これを彗星・小惑星遷移天体や枯渇彗星核と呼ぶ。そのような過程を経たと思われる天体や、その過渡期にある天体もいくつか見つかっている。小惑星は彗星とは起源が異なり、太陽系の外側ではなく内側で形成されたと考えられているが、ヴィルト第2彗星からのサンプルリターンにより得られたサンプルが小惑星のものと似ていたことから、21世紀初頭では彗星と小惑星の境界はやや曖昧になっている。

とのこと。
だんだん小さくなって、小惑星のようになってしまうものもあるということですね。あとは、分裂してばらばらになってしまうようなケースもあるそうです。

いずれにしても、彗星が通ったあとは、揮発性成分や、塵がたくさん宇宙空間に残っているので、それが地球からみた「流星群」たちのもとになっているんだとか。
ピークは過ぎましたが、今ちょうどシーズンのオリオン座流星群は、なんと3000年前のハレー彗星が残した塵なんだそうです。なんだかあまりにも壮大…。

  • ハレー彗星

彗星の中でも特に有名なのがやっぱりハレー彗星。1枚目の写真もハレー彗星。人々に昔から観測され、色々な逸話が残っている彗星です。

orbits_of_periodic_comets By Wikipedia

orbits_of_periodic_comets By Wikipedia

ハレー彗星は海王星のあたりまで行って太陽の近くに戻ってくる軌道を取っていて、その周期は約76年。地球への接近は前回は1986年で、次回は2061年夏の予定です。
前回ハレー彗星が地球に近づいたとき、祖母が「次は見ることができないからおばあちゃん、今回の見に行ってくる!」と、どこかの見学ツアーに行ったことがとても印象的でした。

結局天候がよくなくて、彗星は見られなかったと、後日おばあちゃんが残念そうに話していましたが、当時小学生だった自分が、夜空で彗星を観た記憶が全くなく。
調べてみたところ、この時北半球からはほとんど見えなかったそうです。
そうだったのか。。。せっかくのチャンスだったのに~。残念。というかおばあちゃん、一体どこまで見に行ったのだろうか。今となっては聞く術もないのですが。。。

次は2061年です。今度は私が90歳手前のおばあちゃんになっている予定ですが、見ることができたらいいな。
とりあえず、健康に気を付けて、元気で長生きできるようにしておきます^^

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「君の名は。」の美しい彗星。あんな大きな尾を引いた彗星みてみたいなぁ。
でもさすがにこのスケールで空を覆ってきたら、ちょっと怖いか!?

この映画の彗星について、丁寧にかかれているブログを見つけました。興味深かったです。この映画はいろんなことを考えさせてくれて、ほんとに楽しいです。

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